8・1

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835578255
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

心霊スポット・バケトンに潜む怨念に振り回される恐怖を描く「8・1」死体を撮ることに執着する男の狂気に迫る「写真メール」ある事実を告げるために死んだ恋人を甦らせる「黄泉の階段」狂った遊園地で繰り広げられるデスゲームを描いた「ジェットコースター」表題作「8・1」ほか3作品を収録した山田悠介初の短編集。

著者等紹介

山田悠介[ヤマダユウスケ]
1981年6月8日生まれ。19歳の頃から小説に興味を持つ。20歳のとき都市型ホラーノベル『リアル鬼ごっこ』(文芸社)でデビュー。若者層の圧倒的な支持を得、ベストセラーに。たちまち斯界から注目を浴びる。第2作目『@ベイビーメール』でその実力が評価され、地歩を固める。「怪奇現象から人間への恐怖を描いたホラー小説を中心に今後も取り組みたい」と語る、いま最も期待される若き作家である
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鈴本優歌

47
山田悠介先生の物語は終わらない終わり方をする、といつも思います。本当にすごいと思います。テンポの良さ、物語の急展開、いろんな「上手さ」が彼の本を彼の色にしている気がします。2015/09/20

そうちんママ

5
ジェットコースターは怖かった。あとの二つはいまいち好きになれない。2012/10/21

まこ

2
☆☆☆4つの短編集。『8.1』バケトン(お化けトンネル)に夢中な少女が実は、お化けトンネルの噂となった赤ん坊の双子だった!『写真メール』死体を携帯電話で写したい輝はついに少年の死体撮影するが。。『黄泉の階段』恋人を事故で亡くした板垣は、彼女に嘘をついていた!恋人にもう一度会うために、ある神社へ向かう。『ジェットコースター』誕生日に遊園地に遊びに行った恋人同士がジェットコースターに乗ると、いきなり、最後まで安全バーに捕まった1人だけが生き残れると言われる。この話が一番山田悠介っぽい(笑)後味悪いし。2013/09/18

トマト

2
「黄泉の階段」と「ジェットコースター」がよかった。「ジェットコースター」のラストが意外だった…!2013/08/26

ちょこちっぷめろんぱん

2
いやぁ、怖い!!でもそこがいい。短編はまだこれからも続きそうな感じで終わるのが…自分の想像がすごく膨らみます。人間狩りが結構好きだったな。黄泉の階段は山田悠介っぽくないけど、そこが短編の中で違う感じがしてよかった。2012/11/14

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