感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょん
14
ダメ。挫折。2016/02/27
yamakujira
5
屋久島で登山ツアーの客が霧に巻かれて行方不明になる冒頭から、島の森を舞台にした物語を期待したら、場面は木更津に飛ぶ。木更津で闇金業者に狙われる同僚夫婦、屋久島で森を逍遥する男、舞台を交互に切り替えながら物語は進むけれど、時系列を交差させる意味がわからない。木更津で事件を見送った男が、故郷の屋久島へ戻って来てるのだから、「第１部木更津」「第２部屋久島」としてくれた方が読みやすいのに。主人公の名前が著者と同じだから私小説なのか。展開も納得できないし、失礼ながら文章があまりにも稚拙だと感じた。 （★☆☆☆☆）2017/02/07
ひろ
0
屋久島の霧で遭難した女性、闇金屋に殺された夫婦、その友人の潜水士、バラバラの物語がバラバラのまま終わった感じです。2013/06/08
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- 和書
- 風の息 〈上〉 文春文庫
