内容説明
戦後、民主主義の下に個人の自由が大幅に拡大されたが、基本的には良いことでも、それによって「悪いこと」「迷惑なこと」に対しても自由の枠が無定見に広がってしまっているのが今の世の中である。人々がもっと自分のことばかりでなく、他人や社会のことを考えて行動できるようになれば、もっと世の中は住みよくなる。本書は、現代を生きる中年以上の男たちが多かれ少なかれ感じている矛盾や疑問を、歯に衣着せずに語った痛快エッセイである。
目次
女性編
タバコ編
ドライブ編
電車編
番外編
著者等紹介
小川こうすけ[オガワコウスケ]
昭和19年生。富山県出身。関西の私立大学経済学部卒業。現在横浜のコンピュータ会社勤務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。