出版社内容情報
２０年来の”心友”作家が初めて明かす、「武豊の真実」。確執、逆境、苦悩…どん底から這い上がった「天才の心の軌跡」の物語。「凱旋門賞」にあわせ文庫化！
内容説明
２０年来の“心友”作家が初めて明かした、天才の苦悩、逆境、確執。どん底からこうして這い上がった。天才が語った「こころの葛藤」全記録。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マドロス
43
武豊という人間のすごさが伝わってくる。天才が努力したら……という見本のような人。騎乗がうまいとか下手とかそういうことを超越している。2018/01/17
hanchyan@ふむ……いちりある
33
とてもとても面白かった。武すげえなあ。2017/11/09
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
30
数々のエピソードの凄まじさもさることながら、その素顔から人生哲学までが詰まっている。 騎手の力量がレースの勝敗に及ぼす影響度が極端に低い競馬の世界で、今でも第一線で活躍し続ける唯一無二の存在。彼の「勝負」に対する心の構え方は、やはり一流だ。2020/08/23
piro
16
天才・武豊騎手のデビューから2017年上半期までの記録。他の騎手と比較する事がナンセンスに感じる程の存在。天賦の才能に加え、弛まぬ努力と研究の成果なのだと思います。競馬の知識がない人には退屈に感じる一冊かもしれませんが、それでも彼の凄さは感じられる事でしょう。常にポジティブに上を目指す姿勢に、武豊の心の強さを感じました。そして強い馬との出会いが騎手にとっての大きな財産になるのだという事も痛感。まだまだ世界を舞台に活躍して欲しいものです。暫く競馬を見ていないけど、たまには見てみるかな。2018/07/12
スプリント
8
有力馬主から騎乗依頼が減った話に触れている貴重な本です。昨今、定期的に話題になる不倫疑惑については触れられていません。不世出の大ジョッキーであるという評価は変わりませんね。2017/11/11
