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出版社内容情報
私たちの生命を支える人体の仕組みは、
驚くほどに精密で、無駄な部分など一つもない……。
かと思いきや、
そこには進化の過程で淘汰された、いくつもの「無意味な臓器」が存在していた!?
私たちの「ざんねんな人体」をめぐりながら、
人類の進化の歴史を解き明かす冒険を、はじめよう――。
●鋤鼻器――フェロモンを嗅ぎ分ける「愛」の器官
●第三眼瞼――紫外線から目を守る「天然のサングラス」
●ダーウィン結節――「進化の過程」で淘汰された代表的な器官
●副鼻腔――やたら鼻水が溜まる頭部の“スペーサー”
●親知らず――「ムシ歯」を引き起こす厄介な器官
●前立腺小室――あまりにも無意味な男性の「子宮跡」
意外と知らない、「人体の不思議」と「進化の歴史」について同時に学べる一冊!
あなたの体は、あなたが思っているより面白い――。
内容説明
私たちの生命を支える人体の仕組みは、驚くほどに精密で、無駄な部分など一つもない…。かと思いきや、そこには進化の過程で淘汰された、いくつもの「無意味な臓器」が存在していた!?―私たちの「ざんねんな人体」から、人類の進化の歴史を解き明かす冒険がはじまる!
目次
1 ざんねんな器官・臓器(鋤鼻器―フェロモンを嗅ぎ分ける「愛」の器官;第三眼瞼―紫外線から目を守る「天然のサングラス」 ほか)
2 ざんねんな歯・骨(親知らず―「ムシ歯」を引き起こす厄介者;頸肋骨―かつての恐竜にもあった「ざんねんな」器官 ほか)
3 ざんねんな筋肉(耳介筋―表情をコントロールする最も「人間らしい」器官;鎖骨下筋―腕の動きをサポートする“地味にすごい”筋肉 ほか)
4 ざんねんな男女の人体(男性の乳首―オスもメスも関係ない!「性」を象徴する痕跡器官;前立腺小室―あまりにも無意味な男性の「子宮跡」 ほか)
著者等紹介
坂井建雄[サカイタツオ]
順天堂大学保健医療学部特任教授。1953年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部解剖学教室助手、助教授を経て1990年より順天堂大学医学部教授、2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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