内容説明
世の中の動向を見定め謙虚に、しかし堂々と歩んだ道を振り返る。日々の風景や思い出、孫たちを見守る愛情、後世への教訓、語り継がれてゆく人間の真実―温かい言葉でやさしく、端正に綴った随筆集。
目次
第1章 つれづれなるままに(晴歩雨読;道;ゴミ ほか)
第2章 私の人生(生い立ち;母の叱責―十代の思い出(一)
父の言葉―十代の思い出(二) ほか)
第3章 来し方を振り返って(私の中年期;私の晩年期;岩本康三氏よりの手紙 ほか)
著者等紹介
中村亮二[ナカムラリョウジ]
大正12年(1923)1月23日生まれ。農林省水産講習所(東京水産大学の前身)卒。神奈川県水産課長、(株)神奈川県水産公社副社長歴任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。