内容説明
豊かな自然に囲まれたふるさとで過ごした多感な少年が、やがて産業戦士として上京し、東京大空襲と終戦を経験しながら成長する。家族や個性豊かな仲間との交流をからめて語られるこの物語は、多くの日本人が体験した戦前戦後の思い出であり、人々の内面を深く鋭く描いている。
目次
第1章 陽に向かって走る―生まれ故郷にて
第2章 燃える熱き火―東京で働く産業戦士
第3章 燃える火、その後―東京の空襲と敗戦
第4章 苦い挫折―敗戦後の食糧難を生きて
著者等紹介
有賀守[アリガマモル]
1928年(昭和3)1月7日、山梨県東山梨郡大和村に生まれる
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