内容説明
『モノ申す自衛官』で反響を呼んだ元自衛官が、今回は日本の防衛策にモノ申す!莫大予算を浪費しながら防衛網は穴だらけという実態を日本国民に知らしめ、新聞紙上を大いににぎわした「ハリネズミ案」(陸戦力削減・洋上撃破戦略)を改めて提唱する。
目次
1 国民を盾とする防衛計画
2 素人案の陸海空バランス論
3 自衛官は役に立つのか?
4 欠陥だらけの教育人事
5 働かない文民統制
6 時代錯誤の大艦巨砲
7 無用な組織・装備
8 防衛費の膨大ムダ使い
9 反自衛隊派は国を売るか?
10 とるべき防衛策
11 戦争・テロ撲滅への道
著者等紹介
伊藤博[イトウヒロシ]
1923年、山形市生れ。元陸上自衛隊三等陸佐。英国ケント大学で国際関係研究のほか30数国を歴訪。防衛研究家。国土戦案に反対して『ハリネズミ防衛論』『陸自および将官削減案』『洋上撃波戦略』『イガ栗型防衛陣』などの諸論文を発表し、防衛計画変更の端緒を開いた
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