内容説明
ベートーヴェンの第九、『般若心経』の空、ヘーゲルの弁証法、宇宙論や量子論等を通して人間の生死を改めて問い直す。わかりやすい言葉で力強く訴える、新時代に向けての提言。
目次
第1章 第九
第2章 『般若心経』の空
第3章 素粒子
第4章 宇宙
第5章 生命
第6章 輪廻転生の否定
第7章 アウフヘーベン
第8章 共生
第9章 再び第九
著者等紹介
遠藤健[エンドウタケシ]
明星大学理工学部物理学科を卒業後、銀行系コンピューターソフトウエア会社に入社。思うところがあって1年で退社し、駒沢大学仏教学部仏教学科へ再入学。新聞配達で食いつなぎながら5年間学問に励み、大学院まで進むが、修士課程わずか1年で中退し、出家もせずにぬけぬけと社会に復帰。大幅な回り道をした挙句、結局、平凡な日常生活に回帰した。昭和45年3月生まれ
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