内容説明
現代人は新しい自分を探すため“ひとりの人間”であることを主張し要求している。そして自分の人生を愛したいと願う。それには「人間」とは、「生きる」とは…を考えなければならないという信念を全編に貫いて語る人間探究のエッセイ集。
目次
第1章 人として生きる意味
第2章 日本人として生きる意味
第3章 学びながら生きる意味
第4章 愛しながら生きる意味
第5章 歴史の中に生きる意味
著者等紹介
安部譲二[アベジョウジ]
1937年生まれ。麻布中学卒業後、14歳で仁侠の世界へ。以後キックボクシング解説、日航パーサーなどを経て、1986年、獄中体験を小説化した『塀の中の懲りない面々』でベストセラー作家に。現在、小説執筆のみならず、多方面で活躍中
涛川栄太[ナミカワエイタ]
1943年東京生まれ。立教大学経済学部経済学科・同大学文学部教育学科卒業。20年間の教師生活の後、現在教育学者、作家。新・松下村塾塾長。日本教育文化研究会代表。「朝まで生テレビ」ほかテレビコメンテーター。長年ニッポン放送「テレホン人生相談」常任回答者をつとめる。「日本と世界の子どもたちを救う会」代表。新聞やオピニオン誌に好評執筆中。聴衆を爆発的に魅了する講演は、今日本でもっとも実力・人気を兼ね備えた講師のひとりと評価されている。また、カウンセリング・教育相談では、悩める多くの子どもたちを体当たりで励まし続け、立ち上がらせている
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