内容説明
アメリカを愛し、それ以上に日本を慕うＮ．Ｙ．在住少女が、両者の文化の狭間でアイデンティティの確立に迷い悩んだ経験を素直に表現しながら、真の「世界人」とは何かを求めて直言する２１世紀に向けた青春メッセージ。
目次
原点（母が分娩台の上で思った事；「ミルクがどうしたの？」 ほか）
九ヶ月（ニューヨークから八王子へ；朝礼台から見た異様な光景 ほか）
成長（ナンちゃん；スペリング・ビーの思い出 ほか）
帰省（完全麻痺する母の膝；自動販売機とコンビニ ほか）
再認識（日本語を話すインド人乱入？；妄想 ほか）
世界観（自由；笑ってごまかす日本人 ほか）
著者等紹介
皆本飛鳥［ミナモトアスカ］
１９８２年１月２７日、ニューヨーク生まれ。スタイベサント高校卒業。現在、ニューヨーク大学在籍中。趣味はショッピングとカラオケ
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