内容説明
カメラマンのベンは新婚旅行で日本を訪れる。だが、新妻ジェーンの運転する車が女性らしき影を撥ねてから、２人の周囲に不気味な現象が起こり始める。写真にはすべて白い影が写り、暗室や寝室に妙な人影が現われ、ベンを苦しめる。ジェーンは謎を解明すべく霊能者を訪ねるが―日米のクリエーターが放つ、心霊ホラー小説版。
著者等紹介
雀野日名子［スズメノヒナコ］
福井県生まれ。『あちん』で第２回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞しデビュー。第１５回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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No.7
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タイ映画「心霊写真」(こっちはノベライズが角川ホラー)を、東京を舞台に白人夫婦が主人公の話に変えてリメイクした洋画「シャッター」のノベライズ。←ココまでは知ってたんですが、編訳が雀野先生だと読む直前に気付いてビックリ！そしてガッカリ！初の雀野先生の小説が既にオチが解ってるリメイク映画ノベライズになってしまいました(TДT)しかし、流石は雀野先生。オチが解ってて、しかも胸糞悪い話なんですが、書き方が良いのか予想以上に読む手が進む進む！オシャレな文章は米国ホラーの翻訳本の様でした。2019/08/04
