内容説明
貧しい時代、食べることを先と考え、汗まみれに働いて子供達を育てた肝っ玉母さん。長崎・外海の豊かな自然と人情を描く思わず心が熱くなる自伝的エッセイ。
目次
我が町、我が思い
同窓会
咄嗟の言い理由(わけ)
反抗期
弟の登校拒否
祖母の病気
親の気持(こころ)子はわかり
父の病気
兄のアルコール依存症
火事
弟の病気
初めての面会
入院、そして退院
明日は我が身
著者等紹介
荒川幸枝[アラカワユキエ]
長崎県長崎市にて生れる。2歳の時母方の実家神浦大野に疎開。21歳で結婚、子供3人。現在町立公民館管理人。母が入退院を繰り返すようになった時、書きたい書かなければと思いはじめた
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