内容説明
５０歳にして経済フロンティアを目指す。歴史は繰り返されるものなのか。７０年前に海外進出した亡き父の果たせなかった想いを胸に、いざベトナムへ。アジアに残された経済フロンティア、ベトナムへと旅立った日本人ビジネスマンの奮闘記。そこに到るまでの世界各地で体験した珍事、悲劇、危機一髪、出会い、そして感動を綴った痛快エッセイ。
目次
メコンデルタにて
退職、そしてベトナムへの転進
タムとツウィ
なぜ、いまアジアなのか
パリに散った静香
磔（ハリツケ）の刑
ファースト・クラス３席を１人で占領
ツエツエバエ
アラビアン・ナイトメイアー
私を支えてくれるスタッフ〔ほか〕
著者等紹介
谷一己［タニカズミ］
１９４８年（昭和２３）東京生まれ。１９７１年、立教大学・経済学部卒業。同年、プラント・エンジニアリング大手の日揮（株）に入社。以降、国際事業部で中近東、アジア、アフリカ等のプラント建設に携わる。カタール、台湾、クウェート、シンガポール、オーストラリア等の国々に駐在する。プラント機器、材料の買い付け、メーカーとの打ち合わせのために訪問した国々は、カナダ、南アフリカを除きほぼ全世界におよぶ。１９９９年（平成１１）、新事業を興すため、日揮（株）を退社。ベトナム、ホーチミン市にベトナム人起業家達と一緒に新会社を設立。現在駐在中。家族は妻、２女と１男（但し、１男はゴールデンレトリバー）
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- 和書
- 光のない。
