内容説明
いまを生きる苦しみ哀しみに正面から向き合いたい―。生活者としての実直な希求を、自らの実存を基点に衒いなく昇華する。詩のことばに託された、人間の思い、31篇。
目次
犬釘
まだ、七月のうちに
夏至の翌日
強い日射しのなか
意地と天幕
淫らな夏の日々
松明あかし
ヘンリクの弓
一糸乱れず
透明な隣人〔ほか〕
著者等紹介
田中健太郎[タナカケンタロウ]
詩人。1963年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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