内容説明
子育てに悩む親への福音書。担当教科を持たない専任のカウンセラーという、学校現場において極めて特殊な現役教諭の著者だからこそ書き得る、わかりやすく、楽しく、すぐ実践可能な、カウンセリングを生かした子育て書。
目次
第1章 子どもを知る(子どもはだれでも認められたい;どの子どもにもその子独自のよさを持っている ほか)
第2章 子どもと楽しく接するために(子どもを観察しよう;子どもの話をじょうずに聴こう ほか)
第3章 母親自身のカウンセリング―自分を楽にする方法(子どもについての悩みを自分だけに取り込まないようにしよう;人に相談して自分を軽くしよう ほか)
第4章 うまくいかない親子関係を変えた事例(おとなしいわが子に心配しすぎる母親;父親に反抗して外泊するわが子にとまどう母親 ほか)
著者等紹介
加藤文子[カトウフミコ]
1945年(昭和20年)7月24日生まれ。中学校教諭(現在,小学校に転任)、国立三重大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。教諭として小・中学校・教育研究所に30年あまり勤務。学校で児童生徒やその親・教師にカウンセリングをする。その間、不登校対応教員や適応指導教室担当として不登校生や、その親にもカウンセリングをする。カウンセリングの免許として心理カウンセラー、学校カウンセラー、カウンセラー2級、産業カウンセラーを取得
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