内容説明
大きな森の人気者、小さなトカゲのタッちゃんは、なんとなんと竜王国のタツ王だったのです。十二支伝説をもとに平易な語り口と、温かなまなざしで紡ぐ大きな森のなかまたちのくらし。
著者等紹介
高野真造［タカノシンゾウ］
１９３２年（昭和７年）８月１５日、岩手県江刺市岩谷堂にて出生。１９５１年１０月、警察予備隊（現・自衛隊）に入り、１９８５年退官。この間、『樹氷』と題し、明治３５年青森第５聨隊第２大隊八甲田雪中行軍遭難を生存者存命中に書くも（昭和３９年）未発表。これからは、少年幼女らと動物たちのほのぼのとした愛情物語をと思い、書き始めている
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