出版社内容情報
<だいじょうぶの絵本>シリーズ最終巻!!
生きていく力の源となる“自己肯定感”をもつことの大切さを伝える絵本
『いいタッチわるいタッチ』『あなたはちっともわるくない』に続く、<だいじょうぶの絵本>シリーズ第3弾。
前2作では、性虐待や児童虐待について、子どもが二度とそうした被害に合わないためには、どうしたら良いかが書かれていました。
人は幼い頃に受けた、親や兄弟からの暴力や暴言、また学校で先生にみんなの前で叱られたり、成績の優劣をつけられることによって、心に傷を負ってしまいます。大人になれば、何とか生き延びる術を身に着けられますが、子どもは、そんな経験の積み重ねにより自分のことを好きでいられなくなり、ひいては抑うつ状態になってしまうこともあります。
ありのままの自分を好きになること、それが“自己肯定感”です。自己肯定感が強い人は、失敗などから立ち直る力も強いのです。
この絵本は、どうしたら自己肯定感を得られるのかを、やさしく教えてくれます。
ご家庭、幼稚園、学校で…。みんなで読んで「自分をもっと好きになる」方法を知ってください!
内容説明
子どもは親や兄弟からの暴言や、学校で成績の優劣をつけられたり叱られることによって心に傷を負います。その経験により、子どもは自分のことが好きだと思えなくなるのです。「ありのままの自分を好きになれること」これが自己肯定感です。自己肯定感が強い子どもは、失敗から立ち直る力が強いと言われます。この絵本は、どうしたら自己肯定感を得られるかを、やさしく教えます。みんなで読んで「自分をもっと好きになる」方法を知りましょう!
著者等紹介
安藤由紀[アンドウユキ]
目白大学現代心理学修士課程修了。人権ファシリテーター。「世界で人権活動をする1000人の女性たち」としてノーベル平和賞にノミネートされる。東京フェミニストカウンセリングセンターの協力を得て、性暴力被害者のためのサポートグループ、シングルマザーのサポートグループのファシリテーターとなる。アメリカのCAPプログラムを日本へ誘致。以来16年に渡って子どもへの暴力防止プログラムの普及活動に従事する。神奈川県教育局職員の人権ワークショップに従事。東京都児童相談センター電話相談員。東京ウィメンズプラザ相談担当主任専門員を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。