小さなピスケのはじめてのおてつだい

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小さなピスケのはじめてのおてつだい

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  • サイズ A4判/ページ数 48p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784835455884
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

名アニメーター・二木真希子が残した唯一のオリジナル絵本『小さなピスケ』シリーズ。
多くのファンからの熱いリクエストを受け、未完だった幻の第三巻がついに刊行決定!

スタジオジブリが放つ数々の名作群の中でも、とりわけ人々の記憶に残るシーンの作画を数多くご担当された天才アニメーター・二木真希子さん。

そんな二木さんが残した唯一のオリジナル絵本である「小さなピスケ」シリーズは、2016年に二木さんが亡くなられた後、その一周忌を機に、映像研究家の叶精二さんなどの呼びかけにより、SNSを通じて多くの復刊リクエストを頂き、これまでに弊社から新装版『小さなピスケのはじめての旅』、『小さなピスケのはじめての友だち』として、復刊をさせて頂きました。

その紹介ページでも簡単に触れましたが、このシリーズには続きが存在します。
じつは二木さんは亡くなられる直前まで、病床で、続編である本作の絵に筆を重ね、ラフ(=仮印刷本)を幾度となく推敲し、最後まで赤字を入れたそうです。
当時の担当編集者に託されたラフには、絵や台詞など、所々に細かなえんぴつ書きで指定が残っています。
このたび、その最終段階のラフを元に、生前の希望に沿って、漢字や書体などを新たに再編集しまとめたのがこの『小さなピスケのはじめてのおてつだい』です。

宮崎駿監督や美術監督の男鹿和雄氏からも、自然描写や想像の世界の木々の力強さ・透明感を絶賛されていた二木さん。今回もこれまでの二冊同様に二木さんが得意とした動植物への描写が満載です。
また、主人公・ピスケをハラハラ、ドキドキさせてしまう、いわば弟ともよべる存在が初登場します。

二木真希子さんが後世に遺し、伝えたかったもの。
本当に大切なものとは何か?
ぜひ本書から感じ取っていただけると幸いです。

☆☆☆本書の特長☆☆☆
1. 名アニメーター・二木真希子さんが残し、未完に終わった幻の作品。関係者やファンの方の想いが結実し、ついに初単行本化が実現!
2. 愛すべき新たなキャラクターも初登場!お楽しみに!

【小さなピスケのはじめてのおてつだい】あらすじ
ピスケは、ふるさとから遠くの町の、そこからもだいぶはなれた川の側にある小さな丘の、そのてっぺんにはえている大木の根もとに空き家をみつけて住んでいます。
まい日、木の実や草の実を集めて干したり粉にしたりして町に持って行き、さとうや布のように必要な物と取りかえて生活をしていました。
ある日、きみょうな小山のつみかさなった落ち葉の間に、なにやらしっぽのようなものがつき出していて…。
ひとり立ちし、はじめての一人暮らしをし、心安らぐ友だちにも出会えたピスケ。
次にまっていたのは・・・。

二木真希子[フタキマキコ]
著・文・その他

内容説明

ピスケはジュムジュムの女の子。ふるさとから遠くはなれた、川のそばにある小さな丘の、てっぺんにはえている大木の根元に空き家をみつけて住んでいる。ある日、つみかさなった落ち葉のあいだに、しっぽのようなものがつき出しているのを見つけたピスケ…。わがままだけどいっしょうけんめいな男の子、クム。谷間の家でたったひとりでくらす、おじさん。あらたな出会いが、ピスケの世界を大きく変えていく。―小さなピスケシリーズ、待望の第三巻!

著者等紹介

二木真希子[フタキマキコ]
愛知教育大学美術課程卒業後、テレコムアニメーションフィルムを経て、1991年にスタジオジブリに入社。特に動植物の描写を得意とし、数々のアニメーション原画を手がける。2016年5月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

55
ピスケシリーズ③ジュムジュムのピスケは迷子の男の子、クムを助けた。クムはがんこでわがままな子、ピスケの言いつけを守らず勝手なことばかりし困らせる。▽魚釣りをしたりパン作りをしたり、細部まで書き込まれたイラストがとても可愛い。クムは困った子だけど、いつも一生懸命で勇気があってとても子供らしい。それに根気よく付き合ってるピスケはすっかりお姉さんだなぁ。2018/10/26

♪みどりpiyopiyo♪

32
ふさふさなしっぽと ふさふさなたてがみが素敵な とっても小さなピスケのお話の、シリーズ3作目。町の近くの丘の上での暮らしにも慣れてきました。■シリーズ3作目にして、ピスケの種族が明らかに☆ そっか。あの町の人たちは みんな同じ種族だったのね。■今回も一所懸命なピスケ。前作もだけど、タイトルが内容に合ってない気がするの。それと、一部(特に終盤)にあざとさを感じてしまうのが やや残念です。(「本書は、二木真希子さんが遺した未完原稿をもとに、編集部でまとめたものです」2018年)(→続2018/11/29

mntmt

21
心に残る絵と物語。夜の色が綺麗。2018/11/02

ふじ

19
シリーズ3冊目。文字の量や挿絵の質など、雰囲気が違うなぁと思ったら、残された原稿を元に制作されたとのこと。本当はもっと選りすぐりの少ない文章になったんだろうか?やんちゃな家出ボーイを預かるピスケのお姉さんぷりに驚かされました。2018/12/22

らじこ

17
今回もまた面白かった。これがどうやら3冊目らしい。主人公ピスケと、ゲストのクム。この2人の視点が代わる代わる展開し、友情や周りの人たちへの愛情、生活の楽しみや冒険が描かれていく。出会いを大切にしている。生活を大切にしている。物語にこめられた愛しさに触れるたび胸が熱くなった。2作目に引き続き、小説を読んでいるような厚みのある物語。夜寝る前に読んで寝るのもおすすめな温かな一冊。大人にも子供にも楽しい物語であると思う。2020/05/08

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