内容説明
30年前に自動車エンジン界の現状と未来を徹底的に論破した毒舌評論。今読むからこそ、その凄さがわかる本。
目次
総論 いでよ画期的エンジン
トヨタ編
ニッサン編
ホンダ編
マツダ編
三菱編
ヤマハ編
セラミック・エンジンの虚像と実像
セラミック・エンジンの夢はマボロシか!?
対談 CVT技術論
対談 常識を超えたホンダ・パワーが世界を制するとき
著者等紹介
兼坂弘[カネサカヒロシ]
1923年生まれ。日本大学高等工学校卒業。1942年、いすゞ自動車エンジン設計部入社。1978年いすゞ自動車退社後は、フリーのエンジン・コンサルタントおよびモータージャーナリストとして活躍。その歯に衣着せぬ文章は人気を集め、また後の国産エンジン技術力の底上げにも貢献した。晩年は、ディーゼルエンジンの排出力ガス浄化システムの開発に尽力。2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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