著者等紹介
宮脇俊三[ミヤワキシュンゾウ]
1926年‐2003年紀行作家。中央公論社に入社し、雑誌「中央公論」編集長などを歴任。退社後、文筆生活に。1985年『殺意の風景』で第13回泉鏡花文学賞、1991年『韓国・サハリン鉄道紀行』で第1回JTB紀行文学大賞受賞。2003年死去
黒岩保美[クロイワヤスヨシ]
1921年‐1998年日本の鉄道イラストレーター、写真家、デザイナー、元国鉄職員、雑誌編集者。国鉄在職中には、当時の特急のヘッドマーク・ヘッドサインのほとんどを手がけ、グリーン車のシンボルマークをデザインし功労賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tadashi_N
21
観光案内所で見せてもらった。車両の描写が正確で細かい。2017/04/23
ドナルド@灯れ松明の火
17
紹介文引用:「紀行作家・宮脇俊三&鉄道イラストレーター・黒岩保美によるあの伝説の絵本が、大きなサイズでついに復刊!」 こりゃ読まずにいられない!黒岩さんの暖かい色調のイラストに宮脇さんのショートエッセイ風説明が何ともいえず素晴らしい。小学校時代に読みたかったなぁ。とはいえ大人が読んでも御殿場線の歴史と位置づけがすんなり理解でき、郷愁に浸れる秀作である。お薦め 2016/02/20
ジュースの素
1
同じ県に住んでるのに知らなかった。 御殿場線ってこんな歴史があったんだ。宮脇俊三さんの本だから余計にフムフムと読める。 これは一度乗りに行かなくてはと思っている。2024/03/13
わせりん
1
御殿場線誕生から現在までの歴史を絵本でつづる。昔はこちらが東海道本線であったり、勾配がきつくて電気機関車だけでは登れず、蒸気機関車で後ろから押していたなどの事実を知ることができる。現在の東海道本線が開通したことによって国府津駅の弁当が売れなくなった姿は物悲しい。平易だけど名著。 2018/11/19
hsemsk
0
「宮脇俊三 電子全集9」にて読了2016/11/30