内容説明
ぼりぼりにゃんこはおぎょうぎわるい。はなくそぽいっとありさんに。そしたらありさんおしかけて、にゃんこはこまったさあたいへん…。2~4才向き。
著者等紹介
ひがしくんぺい[ヒガシクンペイ]
東君平。1940年神戸生まれ。16歳から絵の創作を始め、22歳でデビュー。切り絵を使った白と黒の世界は多くの人を魅了した。1963年渡米。帰国後、絵本や童話などの創作活動に取り組む。100冊あまりの著作を残し、1986年12月急逝。くんぺい童話館が1989年小淵沢に建てられ、多くの人に親しまれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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大粒まろん
21
絵・文:ひがしくんぺい氏。1940~1986年。おもな著書に「紅茶のじかん」「おはようどうわ」など。小淵沢に、くんぺい童話館がある。お話しは、ありのなかまがやってきて ぼりぼりにゃんこにいいました 「これぼくたちにくださいな」にゃんこはある物を快くあげました。両者の友好関係はとっても良好♪ところが、、。七五調のリズムが効果抜群なこの絵本。実はこれ、めっちゃ怖いんです笑。2023/09/25
喪中の雨巫女。
10
《図書館-新刊》猫もすごいもん、食わせるなあ。2014/12/02
ともブン
8
2、3歳くらいの子供を対象にしたしつけ絵本の2作目。全4巻だけどこれが1番記憶に残っている。 はなくそほじりをやめられない猫ちゃんが最後には…。リズミカルな文章が大好きでしつこく母に読んでもらったなぁ。母と同じような節回しで自分も読んでいることに気付いてくすぐったくなる。一度は廃刊したようで復刻シリーズとして購入することができた。しつけに効果があるかどうかはわからないけど、物語の展開が面白くて本を好きになるきっかけになったことは確か。今のこどもさん達にも読んでもらえたらいいな。2023/11/28
姫ママ=^・ω・^=
7
シリーズ第2弾。今日もぼりぼり、朝からぼりぼり、 「はなくそ」をほじくっているお行儀のわるいにゃんこですが、そのはなくそをアリが欲しいと言ってきます。最初は快くあげても、いくら欲しがられても、はなの中が空っぽになったらおしまいです。親が注意するよりよほど効果がありそうな1冊です(笑)2019/06/29
猪子
7
実にアグレッシブにはなくそをほじくるにゃんこ。ねだるありも大概だけど、要望に応えてはなくそを生成するにゃんこも大概です。後にこれが悲劇を引き起こすことも知らずに…最後のページにひやっ…2016/05/07