著者等紹介
生野幸吉[ショウノコウキチ]
1924年、東京都生まれ。詩人、ドイツ文学者、翻訳家。1991年永眠
飯野和好[イイノカズヨシ]
1947年、埼玉県秩父生まれ。絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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めしいらず
40
教育絵本。子どもにありがちな様々な悪癖。親に叱られても知らん顔していた彼らの末路を描く。お話自体はどうと言うこともない。でも悪い癖を正すのは早い方がいいのは確かだろう。2020/06/09
ふじ
22
はるばる取り寄せて読みました。怖い絵本?愛すべきやんちゃ坊主達があっさり残忍な結末を迎えるオムニバス。精神科医が自分の子どもを楽しませるために自作したって言うから面白い。確かに、出だしはありそうな話なのにあっという間にドッキリ展開だから見入ってしまうよね。2018/07/22
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
『ぼうぼうあたま』『紙芝居もじゃもじゃペータ』と読み比べ。ぼうぼうあたまと比べると分かりやすい章のタイトル、おはなしになっている。 もじゃもじゃペーター/いじわるなフリードリヒのはなし/とてもかなしいマッチのはなし/まっくろい男の子のはなし/きらわれもののかりうどのはなし/おやゆびしゃぶりのはなし/スープぎらいのカスパルのはなし/ばたばたフィリップのはなし/おおぞらのぞきのハンスのはなし/空とぶローベルトのはなし2020/02/02
gtn
11
登場人物は皆、愚行権を行使している。だから不幸な結末も自己責任である。2019/10/25
太郎
8
子供達怖いと言いながら全部読みました。おやゆびしゃぶりの話をテレビで見て気になったので。2015/11/11