目次
1 「戦後」とは何か・その指標、基本(「三極構造」崩壊後の「一極構造」の世界;「戦後」とは何か・その指標、基本;アメリカ合州国の「戦後」;「戦後」の指標としての「平和主義」;「平和主義」・その「体現」、原理;「良心的軍事・戦争拒否国家」日本)
2 「第三世界」の「告発」と「革命」(「第三世界」の「告発」と「革命」;「内部収奪」と「外部収奪」の歴史、現在;「パイ拡大」と「文革」;「OPEC」の失敗、「非同盟」の崩壊;「西洋」に対して来た歴史)
3 ゆたかさがもたらしたことを考える(ゆたかさ、さまざまな「中流」の形成;日本の「戦後」・経済発展の土台にあったもの;「法人資本主義の壁」のなかの繁栄)
4 さまざまな異者・さまざまな排除(「経済化」「政治化」された倫理と論理;「異者」を排除するさまざまな動き;人間の問題としての「民族」;「サラダ社会」と「暴力社会」)