内容説明
人生の終焉を前にして50年前の事件を見つめ直し革新政党の未来へ向け新たな社会へ希望を託す。
目次
第1部 “分派”と呼ばれて(“一九七二年事件”は党からの申し入れをめぐって起こった事件である;共産党にとって青年および青年同盟とはどんな存在か?;拘束、監禁、自己批判のほかに選択肢はなかったのか?;被処分者、大田米造氏の手記;被処分者、久保護はその時;日本共産党はなぜ『八〇年党史』から一九七二年事件を削除したのか?;一九七二年事件、負の遺産;一九七二年事件の真の解決に向けて)
第2部 日本共産党への提言(闘いと党勢;反動攻撃期の拡大運動;ボリシビキ党とレーニンの党建設論;組織的・理論的発展;提言)
著者等紹介
久保護[クボマモル]
1940年、兵庫県たつの市に生まれる。1958年、姫路工業大学附属高等学校卒。ゴムベルトメーカー勤務3年、団体役員10年、臨床検査所営業職約10年、民間医療機関事務幹部約9年勤務。1993年、会社設立。薬局、保育、訪問介護の管理運営。2008年、引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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