日経ビジネス人文庫<br> 問題解決の思考技術―できる管理職の条件

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日経ビジネス人文庫
問題解決の思考技術―できる管理職の条件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532190477
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0134

出版社内容情報

著者略歴 :1934年生まれ。57年米国デポー大学卒業。72年、ケプナー・トリゴー(日本)代表取締役。84年、ケプナー博士と『EM法』を共同開発し、デシジョンシステムを創設。


過去の延長線上の判断はもはや通用しない時代。直面する問題を、いかに的確、かつ迅速に解決出来るかで、管理職の評価は決まる。効率的で、ヌケ、モレのない効率的な問題解決の思考技術を、豊富な事例をもとに伝授。


<目次と構成>
第1章 論理的アプローチの必要性
  1 ビジネス社会で生き残る条件
  2 思考業務には段取りがある
  3 思考技術は訓練できる
  4 プロブレム・ソルバーの条件
  5 日本的発想を科学する
第2章 思考業務の分類と手順
  1 思考業務には四領域がある
  2 当面する状況を、的確に把握する方法(プロセス)
  3 トラブルの原因を客観的に究明する方法(プロセス)
  4 説得力ある意思決定能力
  5 ヌケ・モレのないリスク対応力
  6 疑問を感じたらフィードバックを
第3章 ビジネスへの応用・展開
  1 ビジネスへ適用するときに注意すること
  2 企画立案はまず目的を明らかにする
  3 会議では質問と自己主張を区別せよ
  4 提案型セールスで顧客ニーズをつかむ
  5 売り上げ不振は少ない情報で原因究明
  6 理詰めの説得力を国際ビジネスに生かす
第4章 分析力を身につけるには
  1 思考技術はみがくもの
  2 実地に適用する工夫
  3 非ビジネスで試してみる

内容説明

管理職に何より要求されるのは、直面する問題を自らの判断で的確、迅速に解決できること。だが、ものごとを過去の延長線上で考える人には難しい。ムダ・ムリ・ムラを排し、ヌレ・モレを防ぐ創造的で効率的な問題解決の思考技術を、豊富なケーススタディをもとに伝授する。

目次

第1章 論理的アプローチの必要性(ビジネス社会で生き残る条件;思考業務には段取りがある;思考技術は訓練できる ほか)
第2章 思考業務の分類と手順(思考業務には四領域がある;当面する状況を、的確に把握する方法(プロセス)
トラブルの原因を客観的に究明する方法(プロセス) ほか)
第3章 ビジネスへの応用・展開(ビジネスへ適用するときに注意すること;企画立案はまず目標を明らかにする;会議では質問と自己主張を区別せよ ほか)
第4章 分析力を身につけるには(思考技術はみがくもの;実地に適用する工夫;非ビジネスで試してみる)

著者等紹介

飯久保広嗣[イイクボヒロツグ]
(株)デシジョンシステム代表取締役。1934年生まれ。57年米国デポー大学卒業。72年、ケプナー・トリゴー(日本)代表取締役として、日本に初めて「ラショナル思考」を紹介。84年にC・H・ケプナー博士と共に、より日本にマッチした『EM法』を開発してデシジョンシステムを創設。米国デポー大学理事。米国インディアナ州名誉駐日大使。著書に『決断の法則』『実践・問題解決の技法』など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

1
記述が少々回りくどいところはあるが、参考になりそうな内容。体調を崩していたので斜め読みになってしまったが、折りをみて再読する価値がありそうだ。2019/05/17

たいそ

1
ラショナル思考とは何か。どのようなプロセスか。これからの管理職は「仕事をこなす」タイプではなく「仕事をさばく」タイプ。両者の違いは何か。2010/10/27

とおる

0
ラショナル思考とは何か?を説明しながら思考技術について述べていっている本です。 基本的な頭の使い方・考え方についてなので、初心者向けと言えるでしょう。中級者以上の人にとっては物足りなさを感じてしまう可能性が高いと思いました。 実践的な問題解決手法やロジカルシンキングであれば、別の本を参照した方がよさそうです。

Yohei

0
★★★★☆ビジネス社会で生き残るために管理職の新しい定義として問題解決者とし、論理的アプローチによる思考技術の重要性を説いた本。責任の所在を明らかにしても原因究明にはならないこと、行動を起こしていても対策していることにはならないこととの記述は、大いに反省させられる。2012/05/23

とろろろ

0
ビジネス書、自己啓発書を調査してた際にイチオシの一冊として紹介されてた。これまで読むタイミングが無かったんだけど、最近の仕事に役立ちそうなので読むことに。仕事をこなす人財から、仕事をさばく人財への足がかりとなる内容。言われてみればとても単純明快なことで、けれど実践すると難しいことであろうことは容易に想像がつく。ただ、言葉としてでも「必要なこと」が理解できて、少しでも実践しようという心構えを持つことが出来るようになるのであれば、本書はとても有意義な読書体験であると言えるだろう。良書です。2011/10/16

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