内容説明
傘寿を前に突然訪れたのは、妻を介護する日々だった。夫は、寂鐘の音を聞きながら余生に何を見出したのか。長年福祉に携わり高齢者の多様な生きざまを見つめてきた著者による「共生」の物語。
著者等紹介
川上正夫[カワカミマサオ]
1937年東京生まれ。民生委員・児童青少年育成委員。東京都住宅バリアフリー推進協議会副会長、福祉専門学校にて学校統括、顧問。短期大学、学部大学、大学院、生涯学習講座などにて高齢者福祉(特に死生観、福祉と宗教、認知症「旧痴呆症」)の講義を教授。日本介護学会員、認知症ケア学会員、日本精神衛生学会員。日本ソーシャルワーカー協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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