HMB<br> シルクロード・シリーズ 〈4〉

HMB
シルクロード・シリーズ 〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 372p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784834274219
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃちゃ

5
何だか切ない話ばっかりでしたなあ。もう・・・!そんなおバカな皇帝などは,お空の果てにでも吹っ飛ばしてしまいたまえ!と,憤るボクだが,たとえ神様でも,やってはいけないことはやってはいけないのだろうなあ・・・。やろうと思えば出来なくはない力をもっているからこそ,見守っている神様達は余計に切ないのでしょう。みんなが幸せであればいいのにね。他人の幸せを踏みにじって生きていくのはいかんのだ!2013/03/09

枯伍

2
今巻は庶民の話がほとんど。哀しい結末に終わったり、神々が介入してちょっと希望が残ったり。権力者に目を付けられた娘はろくな結果にならんなあ。「青い柘榴」の話が好き。「ヘディンの手帳」はヘディンとはあまり関係なく、彼の持っていた布きれの由来を描いたもの。絨毯を織るのは大変だ。2020/08/23

メイさん

2
この巻好きです。特に青い柘榴。珍しくハッピーエンド。ウイグルの娘の純粋な恋心を後押ししてくれるなんて。憎いことしてくれるじゃないですか。ヘディンの手帳もいいです。2010/02/07

igi_tur

2
この人の書く中東系の男は好きだ。こういうスケールの大きい話を連作で書ける人、いまの少女漫画界にはなかなかいないな。2008/09/28

鰯野

2
この作者さんを知ったのは「T.E.ロレンス」からでしたが、背景のしっかりした話立てには深く引き込まれます。(絵が古いのは、実際に、二十年近く前の作品も収録されてるからであって…流行りのw絵柄ではありませんよね。)チベットの天山山脈に住まう神々と、彼らに縁を持った人間達の織り成す、様々な物語。切なかったり、おかしかったり、色々な話がありますが、ひとつ言えるのは、これは「人間」の物語なんだなあ、ということ…それが、4巻でよくわかります。2008/08/22

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