感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
39
西郷隆盛、徳川慶喜、久坂玄瑞、吉田松陰、新撰組、白虎隊、全6話。幕末の歴史基礎。「その時歴史が動いた」シーンはいずれも控え目。2014/06/24
辺辺
14
借り本。歴史では勝った者が「正義」という矛盾。(勝者は必ず正義か?否や)確かに、激動の幕末だった。皆お国のためにと思って取った行動なのに、敵同士になってしまうのが悲しい。西郷隆盛の最期が悲しい、徳川慶喜の二つの人生(なんかズルしてない?この人?真っ先に死ぬべきなのはこの人なのに)、久坂玄瑞も若くして死に、元を質せば吉田松陰の思想、が、彼も牢獄の中で死に、新選組も鳥羽伏見に散る、一番悲しいのは白虎隊の無駄死、そして、皆散っていったという・・・・・・それにしても、錦の御旗の威力は絶大だな。2017/08/01
まめ@暫くイン率落ちます
5
長州、久坂玄瑞とはどういう人物だったのか。鳥羽伏見の戦いの際に裏切りを受けた新撰組。そして、白虎隊の悲しい末路まで、楽しく読めました。2017/05/23
ふろんた
3
歴史小説を読むにあたっての基礎作りに。このシリーズの幕末から明治初期は3冊目だけど、この本は特に内容が軽く感じた。◆西郷隆盛/徳川慶喜/吉田松陰/久坂玄瑞/新撰組/白虎隊2012/02/05
藍
2
たしかに激動…。(でもこないだ読んだ「幕末編」の方が色々とわかったかも。)白虎隊はまだ18歳とかなのにちゃんと志があって自分で決断して偉いな。それに比べて慶喜は…(-_-)漫画の中の副題で逃げた後に―趣味に生きる―って出たときはえ??ってなった。それにしても、みんなが日本を良くしたい!って思っててカッコイイ。敵同士なのは残念だけど。2015/07/16