内容説明
15歳の少年・政夫と2歳年上の民子との間に芽生えた恋。だが二人に訪れた哀しい別れの時。読み継がれる純愛名作。
著者等紹介
伊藤左千夫[イトウサチオ]
1864‐1913。上総国武射郡殿台村(現在の千葉県山武市)に生まれる。明治後期の小説家・短歌の先駆者。正岡子規に師事し、子規の没後、短歌雑誌「馬酔木」「アララギ」の中心となり、斉藤茂吉などを育成した。小説界では写生文を主張し、1905(明治38)年に小説「野菊の墓」を雑誌「ホトトギス」に発表。夏目漱石の目にとまり、高い評価を受ける。代表作に「隣の嫁」「春の潮」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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