放課後にはうってつけの殺人

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放課後にはうってつけの殺人

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784834254112
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

目隠しをされて夜のドライブに連れ出されたような緊張感と暴力。
なんて心を抉ってくる小説なんだ。
胸が引き裂かれた後、食い散らされるような読書体験だった。
――乙一氏絶賛!!

1988年北海道千歳市。クリスマスイブの夜、十三歳の浅葉悟は、父の机から「血のついたコート」を発見する。テレビは白いワゴン車が絡む女児殺害事件を報じ、警察は町を巡回していた。父の乗る車もまた白いワゴンだったのだ。平穏な日常を守るために、悟は少し離れた林に行き、「血のついたコート」を焼くのだが、その一部始終をクラスメイトの見船美和に見られてしまう。見船は悟に「私といっしょに、犯人をさがしませんか?」と意外な提案を持ちかけるのだった。

【著者略歴】
佐藤友哉(さとう・ゆうや)
1980年北海道生まれ。2001年『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』でメフィスト賞受賞。2007年 『1000の小説とバックベアード』で三島由紀夫賞を受賞。他の著書に『世界の終わりの終わり』『デンデラ』『ナイン・ストーリーズ』『転生! 太宰治 転生して、すみません』『青春とシリアルキラー』等がある。


【目次】

内容説明

1988年北海道千歳市。クリスマスイブの夜、13歳の浅葉悟は、父の机から「血のついたコート」を発見する。テレビは白いワゴン車が絡む女児殺害事件を報じ、警察は町を巡回していた。父の乗る車もまた白いワゴン車だったのだ。平穏な日常を守るために、悟は少し離れた林に行き、「血のついたコート」を焼くのだが、その一部始終をクラスメイトの見船美和に見られてしまう。見船は悟に「私といっしょに、犯人をさがしませんか?」と意外な提案を持ちかけるのだった。事件を追う中学生男女の孤独を描いた青春ミステリーの傑作。

著者等紹介

佐藤友哉[サトウユウヤ]
1980年北海道生まれ。2001年『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』でメフィスト賞受賞。2007年『1000の小説とバックベアード』で三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

itica

66
父の部屋から血の付いたコートを見つけてしまった悟。父が殺人事件の犯人?証拠隠滅のため、コートを燃やすところをクラスメートに見つかって…。会話の軽さと殺人の残酷さが釣り合わないというか、どこかちぐはぐな印象を受けた。登場人物の中に好感も共感も持てる人物がいないのはつらいが、逆に言えば誰が犯人でもおかしくない緊張感はあった。好みではなかったが、最後まで救いがないのが潔いとも言える。 2025/12/13

さこぽん

29
乙一氏推薦!!で、確かに面白かった。13歳・悟が父の机から血の付いたコートを見つけるところから始まる青春ミステリ。軽いからグイグイ読めるけど、内容は人がたくさん死ぬし残酷。このちぐはぐ感が余計にこわさを感じた。あっと驚いた犯人。2025/12/13

らすかる

25
こっこれは、、人を選ぶかな❓ サクッと短時間で読めたんだけど、中身は重たい、、なんかメンタル削られる💦 主人公が中学生男子で、同級生の女の子と地元で起きた女児殺害事件を探っていくんだけど全然爽やかさない💦むしろ毒々しい。多分わたし眉間に皺を寄せながら読んでた(笑)うん、きつかったな💦2026/01/12

assam2005

21
父の部屋にあったのは、血がベッタリとついたコート。時を同じくし、TVでは女児殺害事件が報じられる。少女を殺したのは父なのか。そのコートを処分しようとしたところをクラスメイト見船に見られてしまい、成り行きで共に事件の真相を探り始める。中盤、物語が一気に方向転換するのだが、これがまたえげつない。図ったのか、それとも偶然か、熊と人との惨状に絶句する。舞台は北海道、昭和63年。本のオビに乙一氏の「食い散らされるような読書体験」とある。なんてピッタリな表現!読まれる方は覚悟してお読みください。2026/01/15

ハルめめ

19
ページ数も少なく展開が早いので大変なスピードで進んでいく。文体自体はとても読みやすいのだけれど、登場人物が皆ちょっと異常な性格で言葉も乱暴だったりで共感できる人がいない。刑事の言葉使いにまずもってビックリ。少し詰め込みすぎな印象。2026/01/06

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