世界を揺るがすトランプイズム―ビジネスマン、ドナルド・トランプを読み解く

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世界を揺るがすトランプイズム―ビジネスマン、ドナルド・トランプを読み解く

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784834253153
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0031

出版社内容情報

世界の予想をくつがえし、第45代アメリカ大統領に就任したドナルド・トランプ。その当選の背景にあるアメリカ社会の実情、そして日本や世界に与える影響とは? いま日本中が知りたい疑問に、池上彰が答える。




池上 彰[イケガミアキラ]

内容説明

グローバリズムの反動の波が押し寄せようとしている2017年、ビジネスマン、ドナルド・トランプがアメリカ大統領に就任した。世界はどこに向かおうとしているのか。そして日本人が何を理解しておかなくてはならないのか。いま一番知りたいことを池上彰が分析し解説する。

目次

第1章 2016年の大統領選挙
第2章 ビジネスマン大統領の手法
第3章 アメリカが世界の警察をやめるとき
第4章 反グローバリズムの潮流と日米同盟
第5章 ディール(取引)にかけられる安全保障
第6章 変動するアメリカ経済と世界への影響
第7章 トランプイズムと就任演説から見えてくるもの

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト。名城大学教授、東京工業大学特命教授。1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1973年NHK入局。記者として災害や事件、消費者問題などを担当し、1994年から「NHK週刊こどもニュース」初代お父さん役を11年間続ける。2005年にNHKを退職。フリーランスの立場で、幅広く活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エリク

21
反グローバリズムが世界各国で起こっています。トランプの大統領進出、イギリスのEU離脱、ソ連と中国の独自政策… 世界大戦前の風潮に戻りつつある中、トランプのこれからの動きについての筆者の了見が書いてあります。2019/09/12

harhy

20
アメリカでトランプ大統領が誕生して、まだ100日が過ぎたばかり。先がなかなか読みにくいが、「すべてをディール(取引)で考えるのがトランプイズム」という著者の視点は、それなりに分かりやすい。不安定な情勢が続く中で、はて、これからどんな展開が待っているのだろう…。2017/05/03

かおりん

19
2016年の大統領選挙から2017年1月20日就任までのトランプの動きや言動。ディール(取引)という言葉が多く出て来て印象に残った。ビジネスマントランプの今後の政策はどのようなものか気になる。池上さんはほんと博識で分かりやすい。全て理解して記憶するには私の頭が足りないけど…。2017/05/31

緋莢

17
2016年のアメリカ大統領選挙は、大方の予想を覆し、共和党のドナルド・トランプが、民主党のヒラリー・クリントンを抑えて当選した。ドナルド・トランプが就任演説で繰り返し口にしたのは「Make America Great Again(アメリカを再び偉大にする)」で、「アメリカ・ファースト=アメリカ第一主義」を強調するトランプと反グローバリズムの波が広がった時、日本や世界にどのような影響があるのか?2017/07/06

まめ

17
新しくアメリカ大統領に就任したトランプの言動にメスを入れる内容。「Make America Great Again」を軸にアメリカ第一主義を抱えるアメリカ。根っからのビジネスマンであるトランプは今後他国とどのように関係を築いていくのか。アメリカだけでなく世界各国の目が内へ内へと向いていく中で、今後の世界情勢はどうなっていくのか非常に気になる。この本はトランプに対して批判的な姿勢で描かれていたので、逆にトランプ信者の書いた本も読んでみたくなった。2017/06/13

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