未来につなぐわらごはん―岡山・自然食料理宿がおくる幸福なレシピとお話

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784834251821
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0076

出版社内容情報

人生を楽しむためのおいしい食べ方と生き方
日本有数の食養家であり、岡山・自然食宿「WaRa倶楽無」オーナー夫妻が、これからのごはんライフをご提案。野菜の旨味を最大限に活かした「重ね煮」レシピと納得の自然食理論が満載の1冊。

内容説明

自然食とは有機無農薬、無添加食品を食べることではありません。命を支える食に感謝し、日々を丁寧に生きる。環境に負荷をかけず、身体に合った食生活を送る。子供たちの未来のためにできる食べ方と生き方を、日本有数の自然食料理宿オーナー夫妻が提案。小さなことから始めてみませんか。

目次

第1章 未来をつくる、わらのごはんレシピ(玄米からはじめよう;「重ね煮」で自然丸ごといただきます;わら秘宝の「八方だし」 ほか)
第2章 わらごはんのセオリー(わらの考える自然食;3・11から未来の食べ方、生き方)
第3章 わらという暮らし(食べ物を変えれば未来が変わる;料理宿「百姓屋敷わら」をオープン;日本の全てを捨てて、ニュージーランドへ ほか)

著者等紹介

船越康弘[フナコシヤスヒロ]
1956年、岡山県生まれ。20歳のころ、食養を世界に広めた桜沢如一氏の思想に出会い、食養料理の大家・小川法慶氏のもとで修行。1986年、岡山県の吉備高原の山奥で自然食料理を提供する民宿「百姓屋敷わら」を開業し、自然食を単なる健康志向ではなく、幸せと感謝の生き方に進化発展させる。2000年、ニュージーランドに移住し「オーベルジュわらNZ」を開業。6年半後に日本に拠点を戻し、2010年に「WaRa倶楽無」を開業、各地でセミナー、講演会、料理教室などを行っている

船越かおり[フナコシカオリ]
1956年、和歌山県生まれ。1980年、24歳で船越康弘と結婚し、二男一女を儲ける。1985年、康弘と共に岡山県川上町に移り住み、「百姓屋敷わら」の開業に尽力。2000年、康弘と共にニュージーランドに移住、永住権を取り家族だけの生活を楽しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もちははちゃん

9
船越先生のお話を聞いたあとに読了。元々はマクロビオティックの料理人の先生が、マクロビの考えだけでなく、日本の食の原点に帰る、という考えに至る話とか。あと、人生においておこることについての、独特の想いとか。私は勇気をもらいました。2013/11/27

ニャン

6
『食べ物を変えると運命が変わる』食べ物のこと、食べ方のこと、食文化と健康と医療と地球環境のこと、日本の未来のことまで、とても読みやすかった。何回も読みたい。写真もよかった。2015/09/23

エコメロ

3
とてもとても感動しました。 ぜひ未来の子供達に伝えていきたいと思いました。2013/01/30

ageha

1
自然食、実践はなかなか難しいけど、ここに書いてあることはとても大切なことだと思う。異常気象、子どもたちの体のこと、心のこと、いろんな事が問題視されるけど、食を見直すことでいろんな事が変わって行くのではないかと思った。いきなり生活を変えることは難しいけれど、できることから始めよう。気持ちの持ち方は、今からでも始められる…2018/08/02

ヨハネス

1
著者次男さんの重ね煮教室に行ってきました。その際、生い立ちを話していただいたので、この本の印象は薄まったな。でも、レシピはたくさん使えそうな気がします。鍋に手をかざし、呪文というか祈りを込めるというのは読み飛ばしてしまいそうだけど、料理教室で実際にやってみると、そんな大変なことじゃあありません。やってみればいいじゃない。といいつつ、毎度うっかり忘れてしまうのでありますが。2013/09/14

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