浄土真宗の儀式の源流―『法事讃』を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 155p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784834104875
  • NDC分類 188.76
  • Cコード C0015

内容説明

なぜ、法事を勤めるのか。『法事讃』を読み解くなかで、浄土真宗の儀式の源流をたずねていく。

目次

1 はじめに(追善としての仏事―無常講の伝統;報恩としての仏事―念仏相続の伝統 ほか)
2 『法事讃』の世界(なぜ『法事讃』はつくられたのか;浄土の体験を願って ほか)
3 『法事讃』上巻を開く(我々を魔から護る護会衆たち―請護会衆;なぜ、法事を勤めるのか―法事大綱 ほか)
4 『法事讃』下巻を開く―「転経」の世界その一(蓮如上人と『法事讃』―第一段;善導の浄土観 ほか)
5 『法事讃』下巻を開く―「転経」の世界その二(入文と讃文について;『法事讃』と親鸞聖人の御和讃 ほか)
6 法事の永式を願って(『法事讃』の構造;なぜ、『阿弥陀経』なのか ほか)

著者等紹介

竹中智秀[タケナカチシュウ]
1932(昭和7)年、兵庫県市川町に生まれる。1959年大谷専修学院卒業。大谷専修学院指導、同学院主事を経て、1988年同学院長に就任。大阪教区定久寺前住職。2006年10月8日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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