「わらべうた」で子育て 入門編―音声ダウンロード付

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「わらべうた」で子育て 入門編―音声ダウンロード付

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  • サイズ A5変判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784834087314
  • NDC分類 599
  • Cコード C0037

出版社内容情報

つい数十年前まで日本のどこにでもあった「わらべうた」は、今は断片でしか知られていません。「わらべうた」で育ち、その伝承者となった岩手県遠野市の阿部ヤヱさんによって、その成り立ちや意味が今解き明かされます。それは、どんな育児書よりも、まっとうでわかりやすい子育ての道しるべになることでしょう。「わらべうた」は、子どもと大人を楽しくつなげてくれる魔法のことばです。音声ダウンロード付き。

内容説明

どんな育児書よりも、まっとうで、わかりやすい、子育ての道しるべが、ここにある。目が見えはじめた赤ちゃんと正面から向き合って、目を見つめて、声をかける。そこから、「わらべうたで子育て」は始まります。おむつを替えるとき、あやすとき、しかるとき、寝かせるとき…、子どもと暮らすあらゆる場面に「わらべうた」が登場!「わらべうた」は、子どもと大人を楽しくつなげてくれる魔法のことばです。

目次

1 はじめての会話
2 真似から始まり、気持ちを表す
3 おむつを替えるときの声かけ
4 声を出す
5 「かっこう えだぁ」
6 はげますこと、ほめること
7 「たかい たかい たかい」
8 叱ってとめる
9 失敗は、はやしてとめる
10 意地を持たせる「はやし唄」
11 顔あそび
12 返事あそび
13 赤ちゃんのときの「呼びかけの唄」
14 「子守唄」
わたしの子どものころ

著者等紹介

阿部ヤヱ[アベヤエ]
1934年岩手県遠野市で生まれる。祖母や隣のおじいさん、おばあさんから「わらべうた」や昔話、伝承あそびを教えられて育つ。遠野で暮らし、人間としての生き方、知恵が生きている「わらべうた」を次代に伝えたいと、伝承につとめてきた。また、昔話の語りべでもあった。著書に『遠野に伝わるわらべうた』(遠野市立博物館)などがある。2018年没

平野恵理子[ヒラノエリコ]
イラストレーター、エッセイスト。山歩きや旅、暮らしについてのイラストとエッセイの作品が多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のんたろう

2
誕生から1歳くらいまでの赤ちゃんとの暮らしで、大人がいかに声をかけ、ふれあっていくかを「わらべうた」を通して教えてくれる。うたといっても、声かけに節がついたようなものがほとんどなので、しっかり覚えて全部歌ってやらなければ、などと気負う必要もない。ヤエさんが言うように、「らくに、楽しく生きられる知恵」なのだと思う。ご本人の語りとうたの入った音声が聴けるようになっており、優しいおばあちゃんに知恵を教えてもらっているようで癒される。2024/10/05

AYA

0
自治体の「わらべうた」講座で紹介があった。 わらべうたというより声がけ方法で言葉が訛っていたり古い言い回しで馴染みがなく...そのままとして使うには抵抗がある。子どもと目を合わせてコンタクトをとる重要性は理解できた。 恥の文化についてはそうかな?と思いつつ、恥をかかせるという点は疑問が残る。最後の作者の生い立ちを読むと読みやすくるので先に読むといいです。 なかでも「侍は歴史に残るが百姓は何も残らない、生き方で自分たちを伝える」が心に残った。岩手の遠野の百姓の子育て論という点で理解することができた。2024/07/26

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