福音館創作童話シリーズ<br> ケケと半分魔女―魔女の宅急便 特別編〈その3〉

個数:

福音館創作童話シリーズ
ケケと半分魔女―魔女の宅急便 特別編〈その3〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月07日 05時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784834086430
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

本編第3巻に登場したケケが大人になって物語を書き上げました。タイトルは「半分魔女―もうひとつのものがたり」。主人公のタタは4歳で母親を亡くし、いつも自分は“半分”だと心もとなく思っている女の子です。周囲に反抗ばかりしていた十代のある夜、タタは屋根裏部屋で母親が残した〈おわりのとびら〉という本を手にし、そこに書かれていた奇妙な言葉にひとり旅立つことを決意します。それは、“半分を探す旅”でもありました。

内容説明

シリーズ本編第三巻に登場したケケが、おとなになって本を書きました。題名は、『半分魔女―もうひとつのものがたり』。「魔女の宅急便」スピンオフ・シリーズ第三弾は、ケケが書いた物語をまるごと一冊にしてお届けします!小学校中級以上。

著者等紹介

角野栄子[カドノエイコ]
東京に生まれる。1959年から二年間ブラジルに滞在。1970年頃より絵本、童話の創作をはじめる。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)でIBBYオナーリスト、野間児童文芸賞、小学館文学賞、『トンネルの森1945』(KADOKAWA/メディアファクトリー)で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。1984年路傍の石文学賞、2011年巖谷小波文芸賞受賞。2018年には国際アンデルセン賞・作家賞を受賞した

佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。SFやファンタジーの世界から古典・絵本・児童文学・リアリズムと幅広いジャンルにわたって多彩な作風で多くのファンを魅了する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nyah

46
「魔女の宅急便」3巻に出てきた12歳のケケ。ケケは、“半分”魔女。そのケケが大人になって書いた物語。 /タタは4歳で母ミコを亡くしたが、ミコは「遠い森」に「大事な言葉を種のように埋めた」と言っていたと。タタは電車を乗り継ぎ、森に言葉を探しに行く。そこで会ったのは八百屋のクラエさん、箒で楽器を作ったノビノくん、ヒロッコちゃん。烏のカカ。カカはタタの相棒になるようだ。2022/03/20

たぬ

23
☆3.5 スピンオフ第3弾で現時点での最新作。あーケケっていたなあ個性の強い子だったっけなあ。ケケが出てくる本編第3巻は10年近く前に読んだきりなので「魔女の宅急便」とは関係ない独立した1冊を読んでいるようでした。「小説内小説」の形です。15歳のタタはずいぶんとがっていて強がりだけど繊細で、不思議な森で少しずつ成長していく。ヒロッコちゃんもクラエさんもだけど特に「ほうきギター」ノビノくんの正体が気になります。2022/03/26

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

13
年末に特別編1・2をブックトークで選書していたので、新刊に驚きました。まだ出るんだ\(^o^)/ タイトルを見て「ケケって誰だっけ?」と正直思いました。3巻に出てきたなんて記憶になかったですから。存在を忘れていても(失礼なっ)、おはなしとして読み応え十分です。大人になったケケが描くおはなしの主人公は、タタという少女。4歳で親を亡くし、自分の存在は…と悩むタタは旅立つ決意をします。森の背景が、角野栄子さんらしくて頭の中に映像が浮かんできました。2022/02/16

なおなお

10
魔女の宅急便の番外編の3冊目。ケケの書いた物語がそのまんま本編になっている。「もう半分の自分」を探す旅に出る物語。電車で終点に向かうとさまざまな出会い。たどり着いた森が少し怖いけどとても素敵。2023/01/18

izw

9
図書館の児童書新刊コーナーで見つけて借りた。キキを主人公とする魔女の宅急便シリーズの番外編の3冊目。第3巻で登場したキキについて、第6巻で書いていた「半分魔女」のあと書き続けていた物語、という設定。タタという女の子を主人公として、亡くなったといわれている不思議なおかあさんのかすかな思い出をたよりに、自分のはんぶん、を探しに不思議な大きな森に行く。魔女がいる世界のキキが書くという、どんな不思議なことも許される設定の中で、不思議な出来事に戸惑う女の子たちを通して、自分の大切なものをさがすテーマに集中できる。2022/10/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19011287
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品