出版社内容情報
本編第3巻に登場したケケが大人になって物語を書き上げました。タイトルは「半分魔女―もうひとつのものがたり」。主人公のタタは4歳で母親を亡くし、いつも自分は“半分”だと心もとなく思っている女の子です。周囲に反抗ばかりしていた十代のある夜、タタは屋根裏部屋で母親が残した〈おわりのとびら〉という本を手にし、そこに書かれていた奇妙な言葉にひとり旅立つことを決意します。それは、“半分を探す旅”でもありました。
内容説明
シリーズ本編第三巻に登場したケケが、おとなになって本を書きました。題名は、『半分魔女―もうひとつのものがたり』。「魔女の宅急便」スピンオフ・シリーズ第三弾は、ケケが書いた物語をまるごと一冊にしてお届けします!小学校中級以上。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京に生まれる。1959年から二年間ブラジルに滞在。1970年頃より絵本、童話の創作をはじめる。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)でIBBYオナーリスト、野間児童文芸賞、小学館文学賞、『トンネルの森1945』(KADOKAWA/メディアファクトリー)で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。1984年路傍の石文学賞、2011年巖谷小波文芸賞受賞。2018年には国際アンデルセン賞・作家賞を受賞した
佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。SFやファンタジーの世界から古典・絵本・児童文学・リアリズムと幅広いジャンルにわたって多彩な作風で多くのファンを魅了する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Nyah
たぬ
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
なおなお
izw