著者等紹介
はっとりさちえ[ハットリサチエ]
画家。1988年、鹿児島県生まれ。富山大学芸術文化学部造形芸術コース卒業。2013年より個展を開催。2018年、フランスの出版社(Le Petit L´ezard)より『L’INFINI VOYAGE』を刊行。日本では『よるはおやすみ』がはじめての出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko@猫と共に生きる
59
不思議な魅力のある絵はどこか外国風な感じがする。寝る前ママからみんなにおやすみなさいを言いましょうと言われてパパ、お兄ちゃん達、そして外に出てお友達に!最後はお月さまにまでおやすみなさいを言いに行く🌕🌕🌕とても夢があるお話。絵本ってよく月が出て来ますよね😊2023/08/23
chiaki
42
こんな素敵な1冊、こどものともで出てたの知らなかった〜。泣 とてもカラフルに描かれていて、黒い夜の世界がまたその良さを一層引き立たせています♡おやすみ前に、夜の世界に「おやすみなさい」を言いに行くおんなの子。だんだんと子どもたちの数は増え、パレードのようになって「おやすみなさい」を伝えに行きます。1日の終わりに、この世のあらゆるものへの感謝の気持ちも込められているようで、とても気に入りました♡子どもの寝顔、何よりの幸せを感じます。2021/12/11
ヒラP@ehon.gohon
25
寝る前にみんなに「お休みなさい」の挨拶をしよう。 そう言われて出発した、お休みなさいの旅です。 家を出て町に出て、様々な仲間たちと出会い、どんどん広がっていく様々な風景に、次第に眠気が訪れてくる絵本です。 楽しい夢が見られるような気がします。 こんなお休み絵本もいいですね。2022/03/01
がらくたどん
21
何年か前の月刊12月号が単行本になって登場。当初「海外作品みたい」と思い印象に残っていたもの。「みんなにおやすみをいってから」寝ましょうねと言われた女の子。お家のみんなにおやすみを言った後で、「そうだ!」と気づく。お家を飛び出し街を抜け海へ森へ空へ宇宙へ・・。町中の子どもたちの「おやすみなさい」が世界を満たす。とてもカラフルな「おやすみ絵本」。2021/12/08
雨巫女。@新潮部
16
《本屋》夜におやすみと挨拶するのは、素敵。夜は、好きです。2021/11/22