内容説明
全国各地でさまざまな形をとりながらうたいつがれている42のあそびうた。知っているうたとくらべてみても楽しい!読んであげるなら5・6歳から、自分で読むなら小学校初級から。
著者等紹介
中脇初枝[ナカワキハツエ]
徳島県に生まれ、高知県で育つ。筑波大学で民俗学を学ぶ。小説に『魚のように』(第2回坊っちゃん文学賞)『きみはいい子』(第28回坪田譲治文学賞)など。昔話集に『ちゃあちゃんのむかしばなし』(第64回産経児童出版文化賞JR賞)などがある
ひろせべに[ヒロセベニ]
京都生まれ。イラストレーター、漫画家。1999年より京都を中心に作家活動をはじめる。毎年主に京都と東京にて個展を開催。2005年に雑誌「アックス」(青林工藝舎)久住昌之個人賞を受賞し漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
45
「このゆびとまれ」の姉妹編。こちらには馴染みのない歌も多い。「ジョーズ」の歌まであってビックリ。♪かえる ぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ♪は、いいね〜。2019/06/08
ヒラP@ehon.gohon
22
知っている遊び歌の勢ぞろいです。 でも、言葉としては覚えているのに、イメージとしてはとらえていないのはなぜでしょう。 そんな歌たちを視覚化してみると、遊び歌のナンセンスもやけに存在感を感じました。 子どもより大人がはまりそうな絵本ですね。2021/04/21
どら母 学校図書館を考える
12
保育士、幼稚園教諭の資格のあるお嫁ちゃん、わあ、いい本ですねえって。ちなみに、全部知ってるようです。2019/06/09
遠い日
11
遊び歌の数々。子どもたちは声に出して歌い、遊びながら、コミュニケーション能力を高めたり、お互いのつながりを深めたりする。あちこちで採集された遊び歌、そのバリエーションが楽しい。『あそびうたするもの このゆびとまれ』とともに。2019/05/16
カッパ
11
絵もかわいい。思わず歌ってしまいたくなりますね。2019/06/02