内容説明
家で、学校で、公園で―。子どもたちのわらいごえとともに口ずさまれてきた、49のあそびうたを、ユーモラスな絵とともに!読んであげるなら5・6歳から、自分で読むなら小学校初級から。
著者等紹介
中脇初枝[ナカワキハツエ]
徳島県に生まれ、高知県で育つ。筑波大学で民俗学を学ぶ。小説に『魚のように』(第2回坊っちゃん文学賞)『きみはいい子』(第28回坪田譲治文学賞)など。昔話集に『ちゃあちゃんのむかしばなし』(第64回産経児童出版文化賞JR賞)などがある
ひろせべに[ヒロセベニ]
京都生まれ。イラストレーター、漫画家。1999年より京都を中心に作家活動をはじめる。毎年主に京都と東京にて個展を開催。2005年に雑誌「アックス」(青林工藝舎)久住昌之個人賞を受賞し漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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keroppi
53
読売新聞の書評で見て図書館で借りた。懐かしいあそびうたが、可愛い絵とともに綴られている。昔、こんな歌歌ったなぁと思い出す。これが、人と人とのコミュニケーションだったんだなぁ。2019/06/08
mntmt
15
ひろせべにの絵がクレイジーで好き。2019/07/25
遠い日
11
『あそびうたするもの よっといで』とともに。意地悪なことばや汚いことばで、相手をなじる「悪口うた」も、だいじなコミュニケーションのひとつ。懐かしいなぁ。2019/05/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
全国で歌い継がれている遊び歌。知らないものも多いし、途中まで一緒、こんな長いの?と知って良かった本。巻末に解説があるので読んでいても楽しい。遊び歌・唱歌・童謡など歌い継がれて欲しいものは多々あるのは、薄れていく現状だからだろう。『 さそいうた / えらびうた / わるくちうた / そとあそびうた / おまじないうた / さよならうた 』2024/02/05
喪中の雨巫女。
10
《図書館-通常》童歌をたくさん紹介。知らない歌も、あった。2021/09/24