出版社内容情報
お散歩をする中で、子どもたちがお仕事を意識するという社会科学の要素が盛り込まれた、子どもがはじめて出会うお仕事絵本。こぐま園、年長はな組の6人の子どもたちが、 ♪おさんぽ、さんぽ♪と歌いながら散歩に出かけます。すると、リズミカルな音が聞こえてきたり、やきたてのパンの匂いがしてきたり……、子どもたちは、散歩をしながら町の中にある仕事に出会います。ふだん生活をしている所にも素敵なお仕事が溢れていることを感じられる「子どもが初めて出会うお仕事えほん」です。
なとりちづ[ナトリチヅ]
著・文・その他
著者等紹介
なとりちづ[ナトリチズ]
1960年東京都生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業。絵本、童話多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
215
なとりちづ・作。こぐまえんのねんちょうはなぐみの6人はゆめこせんせいとお散歩に。町にはいろんな人たちがいて、いろんなお仕事をしている。みんなは大工さんを見ては大工さんに、パン屋さんに行ってはパン屋さんに、それから花屋さん、電車の運転士さん、消防士さんに憧れて将来は自分たちも、と思う。でも、最後はやっぱりこぐまえんのせんせいがいい、というお話。2018年の出版なのだが、絵のタッチはなんとなくレトロ感が。子どもたちの服のせいだろうか。あるいはヘアスタイルが古い?園の感じはとってもよく再現されていると思う。2025/07/17
たーちゃん
27
園児たちが将来何になりたいか話します。息子はどんな仕事に就くのかな。絵本の中の消防士さんを見てかっこいー!と言っていました。2021/06/29
明るい表通りで🎶
23
いろんな、おしごと。2024/11/13
いっちゃん
11
色んなお仕事に興味を持たせる、素敵なお散歩。小さい頃は何にでもなれるって希望があっていいな!2018/12/06
喪中の雨巫女。
8
《本屋》子供たちが、みんな自分のなりたい仕事に就いてほしい。わたしが、なれなかったから。2018/09/28
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