感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
52
ぼくたちは そらの したで くらしています。そらの うえには なにが あるか しっていますか? … ■子供の頃、「お空ってどこ?」「どこから お空?」って訊いてみたことがあります。今でも なんとなく不思議です。■この本 楽しかった♪ 地面から宇宙までの繋がりを見せてくれます。「随分ととおいんだなぁ」と思ったところで、あとがき がまた楽しくて。前後の見返しの 地球の絵 と スイカの絵 に大納得です ( ' ᵕ ' ) (2018年)(→続2019/03/27
モリー
44
スイカを地球に見立てると、宇宙ステーションは僅か7mmの高さを回っている。それ程宇宙は身近な存在だったのだと改めて感じました。子供の目線は低く、身の回りの僅かな範囲しか見通せません。では、大人はどうだろう。多少背が高くなり、見通しがきくようになるが、その差はほんの僅かです。視点を変えて、自分たちの住む世界を見直してみよう。そんなメッセージが込められていると私は読みました。著書は、あとがきで、「子供たちと作る未来では、地球という惑星規模で物事を考えることかとても大切になリます。」と述べています。同感です。2019/04/07
chiaki
35
作者である岩谷圭介さんの『風船で宇宙を見たい!』を読んでからの本書だったので想いもひとしお。地上を離れ、ふわりふわりと浮かんで行く風船の目線から描かれた地球の姿、宇宙の姿が、写真ではなく絵で見ることで想像の余地を与えてくれてロマン膨らむ!絵が…見開きいっぱいに描かれた絵が、繊細で引き込まれます。地上からたった100キロメートルが上空が宇宙との境界って、宇宙ってすぐそこやん!と驚きでした。2020/09/12
みつばちい
26
末っ子がみねおみつのファンなので図書館で借りた。作者の方が作った宇宙を撮影するための風船が出てきて、驚いた。解説にこのページは高さどのくらいと書かれていて楽しめた。スカイツリー展望台が400メートルくらいで、16両編成の新幹線の長さも同じくらいと聞いてびっくり。新幹線、長いねー2020/03/22
ヒラP@ehon.gohon
24
地上で見まわした世界、高いところから見まわした世界、空の上から見渡した世界と、実感できる眺望がさらに高く高くなっていくと、意外と親近感をもって宇宙や地球を考えることができることを知りました。 ひょっとしたら緻密な絵のせいかもしれませんが、宇宙と地上がつながっていることを実感できて、とても親しみの持てる絵本です。2018/08/07