日本傑作絵本シリーズ
ホウホウフクロウ

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  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 37cm
  • 商品コード 9784834083439
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

出版社内容情報

2016年に逝去された井上洋介氏が遺した最後の絵本。闇夜に飛び回るミミズクやフクロウたちが、深く静謐な水墨画で描かれます。昨年逝去された井上洋介さんが遺した最後の絵本です。洋介さんの絵本といえば、やはりナンセンス絵本がその真骨頂といえるでしょう。その洋介さんが最後に辿り着いたのは、ナンセンスをはるかに超越した、静謐な水墨画の絵本でした。闇夜に飛び回るフクロウやミミズクたちは、見る者を圧倒する迫力もあり、のびのびと大らかでもあり。それは、常に斬新な発想で絵本を作り続けてきた洋介さんのお姿、そのものなのかもしれません。

井上洋介[イノウエヨウスケ]
井上洋介 1931年東京生まれ。絵本作家、イラストレーター。武蔵野美術学校西洋画科卒1965年第11回文藝春秋漫画賞受賞。『でんしゃえほん』(ビリケン出版)で日本絵本賞大賞、『ぼうし』でJBBY賞を受賞。絵本に『まがればまがりみち』『まえむきよこむきうしろむき』『あじのひらき』(福音館書店)『ふりむけばねこ』(架空社)『うぶめ』(岩崎書店)など、挿絵に「くまのこウーフ」(ポプラ社)シリーズなど、多数ある。2016年没。

内容説明

井上洋介、最後の水墨画絵本。4才から。

著者等紹介

井上洋介[イノウエヨウスケ]
1931年東京生まれ。絵本作家、イラストレーター。武蔵野美術学校西洋画科卒。1965年第11回文藝春秋漫画賞受賞。『でんしゃえほん』(ビリケン出版)で日本絵本賞大賞、『ぼうし』でJBBY賞を受賞。2016年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

18
絵に力があってすごく良いのに、それに見合った文章じゃない。2017/07/16

ヒラP@ehon.gohon

16
井上洋介さんが最後に描き残した絵は、フクロウ、ミミズクとセミたちでした。 絵にとても迫力と深みを感じます。 付された言葉たちが、絵との距離感があるのはなぜでしょう。 井上さんは原風景と、子ども時代に帰っていったのかもしれませんね。 眺めながらしみじみとしてしまいました。2017/07/26

にゃんた

14
図書館本。予想より大きな本。絵本というより、1枚1枚芸術としての絵を見ている感じ。作家さんについて何もしらないんだけど、有名な人なのか。大人が絵をじっと見るための絵本かな。2017/08/16

雨巫女。@新潮部

14
《本屋》まさか井上洋介さん亡くなっていたなんて、迫力満点でした。2017/06/21

学び舎くるみ

13
水墨画で検索したら出てきたので借りてきた。 フクロウやセミの絵が力強い線で描かれている。 夫が描く水墨画がちょうどこういうテイストなので、先生にも見てもらったら、この路線で得意の車を描くといいと言われてた。写実しかできない私となにが違うのかな。ちょっと悔しい。2019/05/14

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