出版社内容情報
モッタは7人兄弟の末っ子。こわい怪獣になりたいのに、みんなはモッタを「かわいいなあ」としかいいません。そこで・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
290
イヴォンヌ・ヤハテンベルフの絵と文によるオランダ絵本。オランダといえば、ディック・ブルーナのミッフィーが世界を席捲したが、こちらのモッタのキャラクターも、そのシンプルな線と造型には通じるものがありそうだ。基調となる身体の色はさらに地味でグレーだが。技法はクレパスと水彩絵具の併用だろうか。お話はいたって単純なので、成果のほどはもっぱら絵にかかっているだろう。そして、主人公モッタへの共感度がそれを支えるのだろうが、この可愛さとあどけなさは、子どもたちの支持を大いに得られそうに思う。2023/09/05
yomineko＠ヴィタリにゃん
53
読み友様からのご紹介本です📙オランダの絵本です📙どうしても怖がってほしい小さくて可愛い怪獣モッタ。もじゃもじゃでお兄ちゃんが6人もいる！どうしても彼らを怖がらせたいモッタはあの手この手を尽くすが「かわいいね～」で終わってしまう。ところが森でこわーい物を見つけて彼らを驚かそうとし、うまくいったものの・・・？？？2023/09/16
かおりんご
38
絵本。家族の中で、一番年下だと、こういうことってあるよね！みんなをビックリさせることができて、よかったね。2016/02/03
anne＠灯れ松明の火
25
南の南の新着棚で。末っ子のモッタはみんなにかわいがられている。でも、怪獣なんだから、怖がってもらいたい。さあ、モッタの願いは叶うかな? あるきっかけで、見事にヤッタモッタ！ 良かったね♪ 絵がシンプルで、かえっていい♪2015/12/22
たーちゃん
22
息子は題名を読むと「モッタじゃなくて、モッタくんとかモッタちゃんとかが良かったなぁ」と。そしてモッタがお兄ちゃんたちを驚かそうとするのを見て息子もブランケットを被って「ガオーー！！」とやっていました。2022/03/21
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