稲と日本人

個数:

稲と日本人

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月06日 06時53分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B4判/ページ数 63p/高さ 25X26cm
  • 商品コード 9784834081886
  • NDC分類 K616
  • Cコード C8721

出版社内容情報

はるか二千数百年前より、日本人は稲作を続けてきた。稲と日本人は、生死を共に生き抜いた、かけがえのない仲間同士である。

著者等紹介

甲斐信枝[カイノブエ]
1930年、広島県に生まれる。故清水良雄氏(光風会会員、童話雑誌「赤い鳥」の画家)に師事。絵本に『雑草のくらし―あき地の五年間』(第八回絵本にっぽん賞。第十七回講談社出版文化賞。)などがある

佐藤洋一郎[サトウヨウイチロウ]
1952年和歌山県に生まれる。専門は植物遺伝学。農学博士。現在、人間文化研究機構理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

80
図書館本。 稲と日本人が時空を超えた苦難の旅をする話。やはり中国か朝鮮半島から日本に渡って来たのでしょうね。下戸遺伝子とともに。 絵本としては結構字が多い方の作品とおもわれます。 稲の花がパカーンと割れて開花する(別のお米絵本ではその期間2時間)様子は生命の神秘を感じさせます。それにしても飢饉はイヤだなぁ。最近は食糧危機の話があちこちで持ち上がっていますし。ジーンバンクもいいですが農家さんや私たち家庭菜園家・ガーデナーの踏ん張りどころでしょう。2024/04/20

けんとまん1007

48
いうも思うが、よく、これだけの絵を描けるものだと。その根っこにあるのが、観察するということ。稲、特に水稲はこの国だけでなく、世界にとっても重要な意味を持っている。そこにでてくるのは、収量という2文字。その次にくるのが、味わい。そして、安全性。実際、今はやっていないが数年前まで、米つくりも少しだけやっていたので、その厳しさもわかる。これから、どんな変化が待っているのだろと思った。2017/04/10

FOTD

25
稲作伝来の話から、天明の大飢饉、天明三年の浅間山の大噴火、など物語に引き込まれて、あっという間に読み終わった。西日本の享保の大飢饉はウンカの大量発生が原因だったとか、水を貯める大きな池を作った話、隣の村へ水を送るトンネルを作った話、など知らないことばかりだった。前半が稲作の歴史だとすると、後半は品種改良や技術開発の話。日本人と稲作は切っても切れない関係だ。今後、米の消費量が増えるのか減るのかわからないが、子供から大人まですべてのひとに読んでいただきたいなぁと思った。2020/01/22

itokake

21
日本語の「ごはん」が好き。朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんの言葉をイギリス人に説明した時、「日本人はいつもごはんを食べるのね」と驚かれた。英語ではそれぞれ別単語だ。本書は著者が十数年に渡り取材を重ね、まとめ上げた作品。絵本というより、作品と呼びたい。ページをめくるたび、水田という仕組みを知った弥生時代の日本人の驚きを追体験し、米の不作による飢饉の苦しみを想像し、旅先から珍しい強い米を竹筒に入れて持ち帰り品種改良に励んだ人々に共感する。4000種の米が、戦後はわずか10種に。先人の知恵は、お米バンクに眠る。2022/12/09

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

18
稲作の歴史を書いてある絵本。甲斐信枝さんですもの、細かい描写や風景がその時代時代を絵で語ってくれています。日本人の食卓には欠かせない主食はやはりお米。歴史だけではなく、品種改良の技術まで書かれ、現代に繋がっている。我が家はお米農家ではないのですが、昔は作っていたようで、本に書かれていた通りもっとお米を食べていたそうです。現在は年間の米消費量は一人当たり平均60キロ、1960年代は120キロだったそうです。半分ですか…米余りと言われているのに、外国米を輸入している現実なんですよ。2020/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9840960
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品