著者等紹介
平野恵理子[ヒラノエリコ]
1961年、静岡県生まれ、横浜育ち。イラストレーター、エッセイスト。山歩きや旅、暮らしについてのイラストとエッセイの作品が多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あすなろ
116
綺麗なごはん絵と数々のお米のアレンジが白い頁に並んだだけのシンプルな絵本。家族でこれ知ってる、食べたい、好きだもんね、好きだよね、まだ食べたことないよねとワイワイ。楽しめた絵本でした。2021/12/19
ぶち
114
最初のページに私の大好物の"豆ごはん"が大きく描かれています。もう最初からテンションがあがります。"たきこみごはん""がいこくごはん""おむすび""おちゃづけ""おすし""かけごはん""どんぶりもの""おかゆ"。どれもすご~く美味しそう!絵を見ながら、知っている味は自然と口の中に味が蘇えってきて、そして知らない味は想像してみるのです。"牡蠣の炊き込みご飯""天ちゃ""たらこ茶漬け""オムライス"....贔屓にしているご飯が登場してくるたびに、テンションがどんどん上がっていきます。2020/10/21
えちぜんや よーた
106
夜中に読んだらあかん絵本w。それぐらい想像力を掻き立てられる。例えば「クックパッド 手まり寿司」でGoogle検索をしたら、いくらでも鮮明な画像とレシピが出てくる。その正確さや見栄えはググってヒットしたページの方が優れているだろう。一方、この絵本はレシピも紹介されずただただ名前と絵だけを紹介されているだけ。だがページをめくっているうちに古き良き昭和時代の「めし屋」に来て、お品書きを眺めている感じがする。頭や口の中でいろいろと解釈が広がって大人が楽しめる絵本だと思う。2017/08/22
Kawai Hideki
78
いろいろなお米料理が並んだメニューのような絵本。表紙の白ご飯にはじまって、炊き込みごはん、外国ごはん(オムライスやカレー等)、おむすび、おちゃづけ、おすし、かけごはん(卵かけ、納豆、ごま塩等)、どんぶりもの、おかゆ、など、ごはんの魅力が余すところなく詰まっている。娘は、「山菜ご飯」に、「これ、私も食べれる?」と反応。聞いてみると、「三歳だから、さんさいごはん食べれるでしょ」と。2016/07/10
♪みどりpiyopiyo♪
70
表紙は、どーんと お茶椀の白ごはん。表紙をめくると、扉にどーんと おひつのごはん。扉をめくると「たきこみごはん」の文字と、どーんと豆ごはん! そのページをめくると 今度は… ■もうね もうね、めくるたんびに美味しそうな ごはん ごはん♪ いわゆる「ごはんもの」、お米を味わうお料理が 次々に登場します。■ごはんがあれば 何だか幸せ。食べることは生きること。今日も元気に食べようね (ღ′◡‵) (2015年)2019/02/26