福音館創作童話シリーズ<br> アレハンドロの大旅行

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福音館創作童話シリーズ
アレハンドロの大旅行

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 22cm
  • 商品コード 9784834081619
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

イノシシのアレハンドロのうちは、にぎやかな家族です。でも、アレハンドロはなにも話さないおとなしい子です。心配した両親は、アレハンドロを旅に出すことに…。

著者等紹介

きたむらえり[キタムラエリ]
北村/恵理。1946年、北海道空知郡北村(現岩見沢市)生まれ。「こぐまのたろの絵本」で毎日出版文賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

43
表紙の絵に惹かれて。「可愛い子供には旅をさせよ」ですね。子供の成長も兄弟姉妹でもさまざまだけど、待つことも大切だな~と改めて感じました。無口なアレハンドロがいつ話すのだろうと気にしつつ、旅の様子からラストまでの展開もとても好みでした。絵もピッタリ。2022/06/29

刹那

16
アレハンドロ、すごいタイミングばっかり(笑)結果オーライで良かったね‹‹\(´ω` ๑ )2015/04/18

mntmt

14
おもしろい。拍手!2019/10/26

鳩羽

12
イノシシの大家族の中でアレハンドロはまったく喋らない子。心配した家族は、ひいお爺さんやお医者さん、占い師に相談する。家族みんながおしゃべりだから、家族と離れて、一人で遠い丘へ行けばよいということになったアレハンドロ。アレハンドロは、こんにちは、ありがとう、さようなら、を、言おうと思いながらもタイミングが合わずになかなか言えない。言えるんだけど、たまたま言えないだけで、成長をゆっくり見守る感じの優しい話。2016/06/16

まりこ

2
うはっ♡ となるかわいいさ。イノシシのアレハンドロの家は、おしゃべりが大好きでいつも賑やか。でも、アレハンドロは、とてもおとなしくて何も話さない。みんなが代わりに話してくれるので、話さなくても何も困らないのだけれど、心配した両親が、占い師の助言に従いアレハンドロを旅に出す。旅の道々、「こんにちは」「ありがとう」と言おうとするアレハンドロだが、その度にタイミングを逃してしまう。とうとう挨拶できた、その相手とは!横書き、右ページはカラーの挿絵。絵本から読み物への移行期にぴったり。おすすめ。2016/03/19

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