内容説明
しずかな池に落ちてきた黒い怪物をみんなの知恵が祭の花舞台にカエル。絵・ことば・音楽の幸せな出会い。新鮮で忘れがたい立体的絵本体験。読んであげるなら3才から、自分で読むなら小学校初級から。
著者等紹介
富山妙子[トミヤマタエコ]
神戸生まれ。1930年代、中国の東北部(旧満州)で過ごす。少女時代にハルビンで見た日本統治下の中国人、朝鮮人たちの深い悲しみと、広大な大陸の風景を原風景として、のちの絵画制作のテーマとなる。西欧中心の美術のあり方に疑問をもち、アジアの視線からの表現を模索。1970年代、韓国の詩人金芝河の詩によせて、絵のシリーズをスライド作品につくる。1976年、高橋悠治と出会い、絵と音楽によるスライド作品、語りの芸術(Narrative Art)を制作、火種工房を主宰し、現在に至る。東京在住
高橋悠治[タカハシユウジ]
ピアノを弾き、作曲し、コンピュータ音楽もやっている。1970年代には季刊誌「トランソニック」を編集して、音楽と社会組織・学習・テクノロジー・政治とのかかわりを考えた。1980年代にはアジアやチリのプロテスト・ソングを日本語でうたう「水牛楽団」と、月刊ミニコミ雑誌「水牛通信」の編集にかかわっていた。1990年代から身体・伝統・歴史システムについて考えている。画家の富山妙子とは25年間にわたって共同作業をつづけ、詩人の藤井貞和、インドネシアの舞踊家サルドノ、タイの「生きるためのうた」カラワン・バンドともいっしょに仕事をしている。東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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すぱちゃん
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