海の安全管理学―操船リスクアナリシス・予防安全の科学的技法

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425353217
  • NDC分類 557.1
  • Cコード C3056

出版社内容情報

船舶の安全運航の為の技術的知識や操船実務、マネジメントについて、体系的に解説。安全ガイドラインを考える上での必携テキスト。

内容説明

海の世界を予防安全に導くために必要な「管理(マネジメント)」の科学的手順と技法を解説。海の社会の安全を支える人たちへの指針書。

目次

第1編 海事社会の変革と次世代海技者―いま、海事社会で何が起こっているか これからの海技者は何ができ・何をしなければならないか(海運先進国への途;次世代海技者に託される使命)
第2編 安全管理の方法―科学的な手順と技法による予防安全の体系的方法(「安全」「管理」;管理の哲学;安全管理の手順;安全管理の実践例)
第3編 安全管理の技法―予防安全の実践、何を知り・何を学び・何を身につけなければならないか(操船リスクアナリシスの実践;安全管理のテクノロジー1・危険の種を洗い出す;安全管理のテクノロジー2・危険の芽を摘み取る;安全管理のテクノロジー3・危険度レベルを予測する)

著者等紹介

井上欣三[イノウエキンゾウ]
1946年京都市に生まれる。現在、神戸大学大学院海事科学研究科教授。1968年神戸商船大学航海学科卒業(商船学士)。その後、神戸商船大学大学院修士課程修了(商船学修士)。京都大学工学博士。学部卒業後、日本郵船株式会社入社、富山商船高等専門学校助教授を経て1981年に神戸商船大学助教授、1990年に神戸商船大学教授となる。1992年には神戸商船大学附属練習船「深江丸」船長を務め、2000年神戸商船大学副学長、2004年神戸商船大学と神戸大学との統合により神戸大学海事科学部教授。神戸大学自然科学研究科海事科学専攻長を併任。2005年神戸大学海事科学部長を経て、現在に至る。2002年に日本航海学会会長に就任、現在は名誉会員。英国王立航海学会アソシエイトフェローも兼任。国内外の学会で優秀論文賞受賞7編。国際海事大学連合(IAMU、International Association of Maritime Universities)の活動コンセプトを提案し同組織の設立に貢献。その他幾多の国際共同研究プロジェクトを主宰。大連海事大学、上海海事大学の客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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