内容説明
主夫をしていた夫の家出、若い男との不倫関係、わがままな億万長者の彼氏…それぞれプライベートの悩みをかかえつつも、仕事では、現場に出て陣頭指揮をとったり、敵対する上司を蹴落としたり。勇ましくたたかう三人のワーキングウーマンたちは、このゴージャスでスリリンガな戦場「リップスティック・ジャングル」で本当の幸せをつかむことができるのか？かっこよくてキュートな三人の姿と友情に、心が思わず熱くなる。
著者等紹介
ブシュネル，キャンディス［ブシュネル，キャンディス］［Ｂｕｓｈｎｅｌｌ，Ｃａｎｄａｃｅ］
１９５９年コネティカット州生まれ。ライス大学卒業後、フリージャーナリストとして『ニューヨーク・オブザーバー』誌や『ヴォーグ』誌などで活躍。ニューヨークの女性たちのセックスライフをインタビューしたノンフィクション『セックスとニューヨーク』はベストセラーとなり、それをテレビドラマ化した「ＳＥＸ ＡＮＤ ＴＨＥ ＣＩＴＹ」は日本でも一大ブームとなる。ニューヨーク在住
亀井よし子［カメイヨシコ］
富山大学英文科卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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youyou88
8
ニューヨーク在住の三人の４０代の成功したキャリアウーマンの物語。 まぁアメリカでも日本でも結構女性の悩みというのは共通だな～と。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11281256166.html2022/08/05
wealth
1
ウェンディ幸せになるのかよ！エンタメ小説だったなー…途中から、こらウェンディが悪いわ、て思いつつ、感情移入しちゃってるからウェンディには幸せになって欲しかったけど、ローズの見方があっという間に変わったのが…ご都合だったな…と…。ヴィクトリーの復縁は粋でした、ブシュネルぽいというか。ニコはこれから大変だけど、馴染んで活躍するのも早そうだな〜。パワフルな女性達の話でした。ヴィクトリーが一番好き。創造的で。2015/09/10
彩也
1
大企業から買収話の出たヴィクトリーは大富豪と交際中。主夫の夫から離婚を切り出されたウェンディ。ニコは下着モデルと不倫しつつ、上司の失脚を画策する。仕事だけでなく、私生活もパワーゲーム。離婚や不倫は、「彼女たちの地位にある男性であったら問題にはならないこと」として設定されたのだろう。男性と同じ地位にある女性が、同じように振舞うことは出来るのか、を著者は（前作『セックスとニューヨーク』）から問い続けているのかも。ウェンディの離婚にまつわる諸々はとにかく迫力があって生々しい。他二人の話が少々霞んでしまったか。2011/06/26
寧々子
0
彼女達のパワー・ゲームは凄まじい!!! 成功を勝ち取った彼女たちに立ち止まることは許されない。 負けることも許されない。 恋人や家族が彼女達のエネルギーの元でもあり足枷でもあるのかもしれない。 キラキラと輝く３人だけどキラキラ輝くためにあれだけの事しないといけないんだったら、あんまり羨ましくないかも～2008/09/13
ま
0
☆☆☆☆2009/12/31
