感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佳音
68
なかなかよかったほ(*´-`)かわいいねずみさん兄妹と砂糖菓子のピンクねずみさんの話で始まったクリスマスの小さなお話がつまった本。特に靴やさん親子と時計屋さんのお話が心に残りました。やや宗教説話っぽいのはご愛敬ってことで♪2015/12/19
はる
63
どの話も思わず微笑んでしまうようなあたたかさ。クリスマスには小さな奇跡が良く似合う。1910～60年代に描かれた作品なので、素朴でどこか懐かしい雰囲気もいい。笠地蔵に似たような作品もありますね。やっぱりこういうストーリーは洋の東西を問わず好まれるみたい。ほのぼのとした優しい気分になりました(^^)。2018/09/08
Willie the Wildcat
34
知人に薦められ、季節外れながらも読破。クリスマスはいつもわくわく。なぜだろう。人の表情が、優しさ、感謝、慈しみなどに溢れる。印象に残るのはやはり表題作。単純な性格の私にはとても心に響く。次に、『小人とくつ屋のむすこたち』。小人が素直じゃないところが、憎めない。どちらの作品も、「純粋な心は通じるよ！」って感じる。一方、『大きな白いネコ』は”ねこ”が微笑ましい！？絵も優しさに溢れ、表情豊か。是非今年のクリスにますに次男と読もう！2013/02/03
たーちゃん
24
【図書館本】息子の絵本を借りに図書館へ足を運んだ際に目に止まり借りてきました。クリスマスに起きた素敵な奇跡が沢山詰まった物語たち。真面目に生きること、人に親切にすること。真っ直ぐに生きている人に奇跡は訪れるとだと思いました。2018/12/25
いろ
20
本の厚さと文字サイズは高学年っぽいけど，内容はもっと小さい頃の方が響きそう。素敵なXmasストーリー９編の児童書。８歳男児サラサラっと読了「よかったよ。」遅読母(私)，近頃では息子の読書ペースに全然追いつけず返却期限。最初の１編と，息子お気に入りの２編だけ読む事に。「砂糖ネズミときょうだいネズミ」は可愛らしいお話。「人形の家」は，人形がイヴに動いて色々作るのが，息子にはとても楽しかったみたい。表題でもある「…りんご」は母(私)も感動した素敵な奇跡。いつかXmas再読し，清らかな気持ちをまた味わえたらv2017/01/24
